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国常立大神

国常立大神

国常立大神(くにとこたちのおおかみ)は、『古事記』においては神世七代の最初に現れた神で、別天津神の最後の天之常立神(あめのとこたちのかみ)と対を為し、独神(性別のない神)であり、姿を現さなかったと記されています。
しかし、国常立大神を語るには、大本教(おおもときょう)の出口なお、出口王仁三郎氏を紹介しないといけません。

大本(おおもと)は、1892年(明治25年)、出口なおに降りた国祖・国之常立神の神示を立教の原点とする教派神道系の教団であります。出口なおに、国常立大神の神示が降り、霊能者である出口王仁三郎と1898年(明治31年)に出会い、大本として独立することになる。王仁三郎は、出口なおの娘婿となり、後に養子となった。やがて戦前の日本において、有数の巨大教団へと発展しました。出口なおには、厳霊・国常立大神の神示がお筆先(自動筆記)による間接内流によって伝えられました。

出口なおの昇天後には厳霊の神懸りも加わると共に、主神の神霊も本格的に神懸るようになり『霊界物語』の口述もされました。
戦前、政府から二度の弾圧を受け、組織と施設に潰滅的な被害を受けました。
全国に大本弾圧の嵐が吹き荒れた頃、弓削道鏡、足利尊氏、明智光秀と並んで日本史上「四大逆賊」の一人である、とまでの非難を浴びせられた出口王仁三郎について書くと批判を受ける覚悟で書かせて頂きます。

大本教の聖師であった出口王仁三郎によると、泥海の状態にあった地球の天地を、修理固成した神を、国常立大神と言います。
またの名を「艮の金神」(うしとらのこんじん)とも言います。

この国常立大神は、地球の原初の頃、地上の修理固成に苦労されていた「ミロク大神」と「伊邪那岐命」の2神を助ける形で、地上に降臨しそうです。
国常立大神自身も龍神であったようですが、他にも数多くの龍神眷属を引き連れてやってきたそうです。

その後も国常立大神は、地球の相司令官として君臨し続けたようですが、次第にその厳格さゆえに、他の眷属神から不平がもれ始め、世界の東北(=艮)の地にあたる日本列島に封印されてしまう事になります。それ以来、国常立大神は、艮の金神、すなわち「祟り神」として恐れられ、また、疎まれるようにもなり、その存在すらも忘れ去られてしまう事になります。

しかし、次第に地上の人間達が欲望とエゴにまみれ、地球環境破壊などを起すようになってきます。そこで、この世の「立て替え」の為に、荒神である国常立大神の力が、再び必要とされ始めたという事なのです。

国常立大神は、既に「日本の地」に下生されて活動を始めています。この世を作った神でなければ、世の「立て替え」はできないという事なのです。また、ここで言う世の「立て替え」とは、全人類の宗教観や社会常識など価値観の立て替えであり、次第に物理的な立て替えにも繋がっていく事になります。

大本教では、国常立大神が世の悪神達によって世界の東北(=艮)の地に封印されてしまった事、節分の豆まきは、国常立大神を封印する「まじない」であるとしています。
私が「節分と炒り豆」で書いてますので、参照下さい。

国常立大神は(鬼門『丑寅の金神様』と呼ばれる神様であります。また、妻神 豊雲野大神(とよくもぬのおおかみ)(裏鬼門『坤の金神様』(ひつじさるのこんじんさま)と呼ばれ、国常立大神と一体であります。

あくまでも、私の見解ですが、日本の丑寅に封印された国常立大神が、今回の2,011,3,11封印を解かれ、国常立大神がお動きになったのではないか?
今回の東日本大震災の震源地は、宮城県の三陸沖は日本の丑寅の方角にあたります。
そして、今年の夏にかけての集中豪雨などは、未申の方角であります。ただの偶然として片付けて良いものなのでしょうか?

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≪出口王仁三郎氏≫


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